運動初心者がアクロバットができるようになるために必要な『要素を考える』ということ

運動ブーム、筋トレブームが来ている今の時代に
「乗り遅れた!」と思っている人、ご安心ください。

これからはアクロバットブームが来ます!!

実際はどうかはわかりませんが、アクロバットが特技になることは、かなりの希少性を発揮できると思います。
他人ができないことができるということは、自尊心の向上にも大きく貢献してくれます。

とはいえ、やはりアクロバットはとてもハードルが高いと思われます。
だからこそ、それができるということは希少性と自信につながります。

そして、これからアクロバットのハードルを下げていけるためのお話しをします。

アクロバットに必要なものはいろいろありますが、
一番は「恐怖」の克服です。

生きていれば、いろんな「恐怖」を体感することがあると思います。
アクロバットも同様です。

しかし、その恐怖に打ち勝つ技術を身に付けることができれば、
人生において、いろんなシーンで役に立ちます。

恐怖に打ち勝つ方法とは

まずは技に必要な要素を考えることです。

例えば、バク転で考えてみましょう。

バク転の要素として
・後ろに飛ぶ
・背を反らす
・手を着く
・倒立
・足を返す
が、あります。

実は初心者の多くの人が
・後ろに飛ぶ
が全然できなかったりします。

自分では飛んでいるつもりでも、
動画で撮影してみると、へっぴり腰になっていたり、
思っているよりも足が地面から浮いていなかったりします。

この「自分の動画を確認する」はとても重要です。

できていないところを客観的に捉え、
どの動きに「恐怖」を感じているのかを把握します。

次に、同じ動きでも恐怖を感じずにできる環境を考えます。

アクロバットでいえば、「エバーマット」など、厚みがあり、柔らかさのあるマットなどがあげられます。

エバーマットに向かってなから、思い切って飛べる!という人は多いでしょう。

とはいえ、このエバーマットが使える環境がなかなか見つからないのが悩みだと思います。

超初級者は、まずは真後ろに両足でジャンプしてみるのも良いかもしれません。
これも以外と怖いですよ。
慣れてきたら、高さを出してみたり、距離を出してみたりして、
「後ろに飛ぶ」という感覚に慣れてください。

この「感じたことのない身体の動き」になれるということはとても大事です。

「後ろに飛ぶ」だけであれば、きっと一人でもできます。(それでも十分に周りに注意しなければなりませんが)

こういう超初心者であれば、アクロバットを練習するために必要な動きや筋力などの身体作りの練習はオンラインでもやっていけます。

今回はバク転の一部を例に挙げてみましたが、
アクロバットのほとんどの技がそうですし、
もっと言うと、世の中のいろんなことに同じことが言えます。

例えば、「転職したい」と考えたときに、様々な不安が出てくると思います。
その不安の要素をひとつひとつ考えていき、ひとつひとつ対処していくことで「転職」という大きな一歩を踏み出せるようになります。

勢いでやっていける人もいると思いますが、
慎重な人の方が取り返しのつかない失敗を避けることができるでしょう。