【バク転への道7】形だけバク転

【※※※初めに※※※】
このサイトでは超初心者向けにバク転を習得していくまでの過程を説明していますが、
100%怪我をしないということはありません。
実際にやってみようと思う方は、安全には十分に配慮して臨んでください。
万一、怪我をしたとしても当サイトは責任を負うことはできません。
どうしても、という方はATOTのメンバーになっていただけたら、より安全にできるようにアドバイスもできる『オンライン練習』も可能です。

ついにバク転(形だけ)に挑戦します。
この練習方法は必ず2人で行います。簡単そうに見えて、意外と難しいので、しっかりと信頼できる相手に補助をお願いしましょう。

【形だけバク転】
1、相手と背中合わせになって立つ
2、飛ぶ方が手をまっすぐ伸ばし、補助する方は相手の手首を持つ
3、補助する方が、相手を背負い持ち上げる
4、補助する方は、相手の手の平を床に着ける
5、飛ぶ方は、手を床に着いたときに、両足を返す
6、飛ぶ方は、両足を床に着け、立ち上がる

ちょっと文章では難しいので、画像を使いながら説明します。

1、相手と背中合わせになって立つ
2、飛ぶ方が手をまっすぐ伸ばし、補助する方は相手の手首を持つ

相手の身長に合わせて、補助する方は足を広げて高さを調整します。

3、補助する方が、相手を背負い持ち上げる

このとき、補助の人がふらつかないように、しっかりと重心を安定させましょう。(けっこう難しいです)
飛ぶ方の体重が大きいと、補助は難しくなりますので、適した相手を選ぶことも大事です。

4、補助する方は、相手の手の平を床に着ける
5、飛ぶ方は、手を床に着いたときに、両足を返す

補助する方は、飛ぶ方に手を床に着かせる感覚をしっかりと感じさせるようにします。
飛ぶ方は、しっかりと床に手をつけ、床を見るように心がけましょう。
また、このとき、補助する方は人を背負ったままゆっくり姿勢を低くしなければならないので、油断しているとバランスを崩して倒れてしまいます。
気を付けましょう!

6、飛ぶ方は、両足を床に着け、立ち上がる

これで、完成です。
最初はこれでも怖いと感じる人もいます。
怖くなくなるまで、何回もこの動きを身体で覚えましょう。

慣れてきたらスピードを徐々に上げていったり、
補助する方の手首の握りを弱くしていったり、
飛ぶ方は軽く飛ぶことで、補助する方の背中で感じる重さを軽くしていくようにするなど、
少しずつ本物のバク転に近づけていってください。

小学生のときに、背中のストレッチのときに「回り過ぎた~」とかいって、これやって遊んでいた記憶があります。
最近は、この動きのストレッチはしていないようで、子どもたちは知らないようでした。